七高News

本校男子生徒、JR列車内で人命救助

 去る9月4日(木)18:00頃、JR函館線(五稜郭駅付近)の列車に乗車していた本校男子生徒4名(第3学年 藤井正照さん、田名部圭吾さん、萩野瑠輝さん、第1学年 平野磨寛さん)は、同列車客席で失神された乗客の救護、救急通報などの人命救助にあたったことから、本日(9月19日(金))北海道旅客鉄道株式会社 七飯駅駅長 松田様、函館支社 柴田様が来校しました。

 生徒たちは、「突然のことで驚いたが、救護のお手伝いができた」「保健の授業などで救命救急について教わっていたが、行動に移すのは難しいことだとわかった」「列車内には医療従事者だと思われる方もいて、その対応に感心した」とのこと。

 来校された七飯駅長 松田様からは、「突然のアクシデントのなかで、率先して行動に移すということはとても勇気のいること。高校生がそうしてくれたことに対し、深く感謝したい」とお話しをいただきました。

令和7年度 学校説明会を開催しました

 9月7日(日)、本校で学校説明会を実施しました。当日は約100名の生徒・保護者の皆さまにご参加いただきました。

 参加者の皆様に校長より歓迎のあいさつを行った後、生徒会役員から学校行事の紹介や、本校の特色ある教育活動の柱である「国際交流」と「環境学習」について、代表生徒によるプレゼンテーションを行いました。最後に、担当教員より本校教育の特徴について説明をしました。

 全体説明の後は、8つの授業の中から希望する授業を選んで体験していただきました。さらに、興味のある部活動にも参加し、本校の雰囲気を身近に感じていただけたのではないかと思います。

 

 2026年春、皆さんにお会いできることを心より楽しみにしています。ぜひ入学して、一緒に学校を盛り上げていきましょう!

「ともしび」ワークショップが行われました

9月4日(木)の5~6時間目に、特定非営利活動法人いきたすによる「ともしび」が体育館で行われました。このプログラムは、高校生が「やや年上の先輩」である大学生と向かい合うことを通じ、自分の価値観や将来を考えるきっかけを得ることを目的としています。

まずは少人数に分かれて座談会を行い、大学生とリラックスした雰囲気で対話をしました。次に、大学生が紙芝居形式で自分の体験や思いを語りました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

その後、再び座談会を行うと、生徒たちの表情に大きな変化が見られました。生き生きとした様子で、自分の考えを言葉にする姿が印象的でした。続いて別の大学生の話も聞き、最後の座談会では、大学生から配られた「約束カード」に自分が頑張りたいことを記入して、「ともしび」を締めくくりました。

今回の経験を通して、生徒たちは自分自身を見つめ直し、新たな一歩を踏み出すきっかけをつかんだようです。

新しいALTフランシスさんとの授業開始

 

1年生の英語コミュニケーションの授業に、フィリピン出身の新しいALTの フランシスさん が来ました。

授業では、簡単なクイズを交えながら「好きな色や本」「趣味」についの紹介があり、その後ご自身の自己紹介や、フィリピンについてたくさんのことを教わりました。

プレゼンの後には、内容をしっかり理解できていたかを試す早押しクイズを行い、グループごとに競い合いながら楽しく学ぶことができました。

これから1年間、フランシスさんと一緒に英語を学んでいけるのがとても楽しみです。

 

高大連携による「Hokkaido Study Abroad Program」の留学生が来校しました

9月1日(月)から3日(水)の3日間、高大連携による 「Hokkaido Study Abroad Program」 が実施され、北海道大学博士課程に台湾から留学中の朱さんが本校に来校し、1年生の授業に参加しました。

各クラスでは、代表生徒が司会や企画を担当し、朱さんと積極的に交流しました。

【1年1組の授業風景】

【1年2組の授業風景】

【1年3組の授業風景】

今回のプログラムを通して、生徒たちは異文化に触れながら、楽しく有意義な時間を過ごし、国際的な視野を広げることができました。