七高News

【ボランティア局】ボーダレスアートマルシェ②に参加しました

8月21日(木)、ボランティア局員2名が、特定非営利活動法人のこたべ主催「工房・虹と夢」で開催された 「ボーダレスアートマルシェ②」 に参加しました。

当日は、函館大学の学生ボランティア2名、北海道教育大学函館校で社会福祉実習に参加していた学生2名と共に、障がいのある方々と一緒にアート活動に取り組みました。

活動は、まず机に大型のビニール袋や新聞紙を敷くところから始まりました。その後、利用者の皆さまと一緒に白い風呂敷にアクリル絵の具で絵を描いていきました。

筆を一緒に動かしたり、好きな食べ物や好きなものを伺って見本を描いたりしながら、交流を深めつつ作品づくりを進めました。

1枚目完成しました。

2枚目の作品では「夏祭り」をテーマに、花火やヨーヨーなどを参加者全員で描き上げました。

最後の感想発表では、参加者全員が口をそろえて「楽しかった」と話していたのがとても印象的でした。

次回はいよいよ今年度最後の活動となります。利用者の皆さまと、さらに積極的に関わり合いながら、より深い交流を築いていければと思います。

StartupBaseU18 in 函館道南 2025に参加

 8月4日・5日、スタートアップベース(主催:公立はこだて未来大学)に本校生徒2名(3年1名、2年1名)が参加しました。このイベントは高校生・高専生向け起業体験プログラムで、函館コミュニティプラザGスクエアで実施されました。生徒は自分たちが考えた課題についてアイデアを出し合い、起業家メンターの方たちからアドバイスを受け、アイデアをブラッシュアップしていきました。

 課題をどのように立てるか、価値のあるアイデアをどう作っていくかなど、他校生との交流しながら学ぶ機会となりました。

【ボランティア局】聴覚障がい講座に参加しました

8月2日(土)、北斗市かなで~るにて開催されたボランティアスクール「聴覚障がい講座」に、本校のボランティア局員5名が参加しました。他校からは市立函館高校、函館商業高校、函館白百合学園、上磯高校の生徒も参加し、手話について一緒に学ぶ貴重な機会となりました。

講座の前半では、参加者全員で手話の基本的なあいさつを学習しました。講師の方の丁寧な指導のもと、はじめて手話に触れる生徒も楽しみながら取り組むことができました。

後半はグループに分かれて、自己紹介の方法を学び、実際に手話で伝える練習を行いました。お互いの表現を見ながら学び合い、和やかな雰囲気の中でコミュニケーションを深めることができました。

また、手話通訳士の方からは、「手話を覚えること自体は、本やYouTubeを活用すれば独学でも可能ですが、実際に手話でコミュニケーションを取るためには、対話の中から学ぶことがとても大切です」とのお話があり、大変印象に残りました。

手話以外にも、筆談やスマートフォンを活用したやり取りなど、コミュニケーションの方法はさまざまあります。相手の立場に寄り添い、多様な手段を通じて意思を伝える大切さを改めて実感する一日となりました。

【ボランティア局】ドネーションネイルの練習が始まりました

ボランティア局では、「ドネーションネイル」の取り組みがスタートしました。

ドネーションネイルとは、「抗がん剤治療による爪の変色や、病気・入院生活による心の負担を抱える方々へ、少しでも明るい気持ちを届けたい」という想いから、ネイルチップをプレゼントする活動です。

今回の活動では、ライセンスを持つ教員から、ネイルチップの作り方を学びました。

初回の練習では、自分たちの「やってみたいデザイン」に挑戦。

真剣な表情で取り組みながら、記念としてネイルチップをキーホルダーに仕上げました。これから練習を重ね、寄付できるクオリティのネイルチップ作りを目指していきます!

9月7日(日)七飯高校学校見学会開催! 当日は、ボランティア局の活動教室にもぜひお立ち寄りください。

たくさんのカラフルなカラーチャートを準備しました。好きな色を選んで、先輩たちと一緒に、世界にひとつだけのネイルチップキーホルダーを作ってみませんか?

皆さんの参加を心よりお待ちしています!

【ボランティア局】ボーダレスアートマルシェ①に参加しました

7月28日(月)、ボランティア局員2名が、特定非営利活動法人のこたべが主催し、「工房・虹と夢」で実施された「ボーダレスアートマルシェ①」に参加しました。

このプロジェクトは、障がいのある方々と高校生、そしてプロのデザイナーが一緒にアート活動を行うユニークな取り組みです。全3回のワークショップ形式で実施され、回を重ねるごとに、創造性やコミュニケーションが育まれます。

まず、参加者全員でシャボン玉アートを体験しました。

大きな布にカラフルなシャボン玉を飛ばし、偶然の形やにじみが楽しいアート作品を作りました。

その後、アクリル絵の具を使って、自分の想いを込めて、のびのびと絵を描き、大布1枚の作品を仕上げました。

 

この日の活動には、七飯高校を卒業し、現在、大学で学んでいる先輩も参加しました。先輩が後輩たちにアドバイスをしながら、交流を深める姿が印象的でした。先輩の存在が、高校生たちにとって心強い刺激となったようです。

 

活動の最後には、施設の方々がパッケージデザインを手がけ、製造をしている手作りの「かりんとう」をいただきました。ひとつひとつに想いがこもったお土産に、参加者も笑顔になりました。

参加した生徒たちは、「とても楽しかった!」「次回が楽しみ!」と話していました。次回のアートマルシェでは、「風呂敷アート」に取り組む予定です。どんな作品が生まれるのか、今から楽しみです!