七高News
6月18日 アメリカ・コンコード町からお客様がやってきました!
七飯町の姉妹町であり、姉妹校でもあるアメリカ・マサチューセッツ州・コンコード町から、州議員さんや町職員、高校の先生の視察訪問がありました。5時間目は、英語部の生徒が案内しながらの校内授業ツアーがあり、6時間目は、コンコードカーライル高校でフランス語を教えているノウナ・ピント先生によるプレゼン発表が全校生徒に向けてありました。
放課後は剣道部の生徒の模擬試合の観戦や稽古に参加し、七飯高校は、全校あげてのおもてなしムードに包まれました。コロナを境に途絶えていたアメリカの友人たちとの結びつきを新たにし、両町・両校の交流はますます発展していくことでしょう。
校長室で歓迎のあいさつ。
英語部が各教室での授業へ案内をしています。会話の中でたくさん英語を話すことができました。
生徒が得意な書道でデモンストレーションをしました。漢字で書いた名前をそれぞれにプレゼントすると、大変喜んでもらえました。
千代紙を使って着物を一緒に折りました。一生懸命に説明した英語が通じて作品が完成すると、うれしさも倍増です。
本校との姉妹校であるコンコードカーライル高校のノウナ・ピント先生による、マサチューセッツの文化や学校紹介プレゼンテーションがありました。オールイングリッシュの発表を理解しようと、生徒は真剣に聞いていました。
最後にピント先生からの「好きな教科はなんですか?」「学校での楽しみはなんですか?」などの質問に、生徒達は積極的に英語で答えました。
全校生徒での記念写真。七飯高校からの友情がコンコードのみなさんに届きますように。
記念品交換。本校からは北海道の作家さんの木彫り熊を、コンコードからは高校の生徒さんが作った人形や絵をいただきました。
剣道部の皆さんが、胴着を着せてくれて、メン!ドウ!コテ!を教えてくれました。お客様も心から日本の文化体験を楽しんでいます。
さようなら~!また会いましょう!!7月には、コンコードカーライル高校からの留学生がやってきます。生徒達はとても心待ちにしています。
第2回ピア・サポート研修を行いました
6月17日(火)の放課後、第2回ピア・サポート研修に37名の生徒が参加しました。今回は、リフレーミングについて学びました。
自分の欠点を「リフレーミング辞典」を見ながら書き換え、それをグループの人に発表していきました。少し難しかったようですが、この演習を通して、お互いの個性を尊重し合うことの大切さを学ぶことができました。
〔参加生徒の感想〕
"自分の欠点を、色々なポジティブな言葉に言い換えることができるのが、前向きになれそうで良いと思いました。"
"欠点だとしてもリフレーミングすることでポジティブに捉えることができ、安心できた。"
"短所もダメだって決めつけるのではなく、「良い所でもある」と置き換えることが大事だと思いました。短所をうまく長所にしていきたいです。"
ステンドグラス実行委員会 Kick-Off!
6月17日(火)、6時間目の時間に「学校祭部門別説明会」が実施され、本校ではいよいよ学校祭に向けた本格的な準備がスタートしました。
ステンドグラス制作は、学校祭の展示の中でも特に注目される部門の一つです。毎年、完成した作品は学校祭後も一定期間校内に展示されるため、生徒たちはその仕上がりにこだわり、熱意をもって取り組んでいます。
本日はその初回ミーティングとして、生徒会執行部の3名が中心となり、制作スケジュールやルールなどについて説明を行いました。
説明の後は各クラスごとに分かれ、今年のテーマやデザイン案についての話し合いが行われました。 特に1年生にとっては初めての経験となるため、昨年度の作品を見ながら、担当教員の説明に真剣な表情で耳を傾けていました。
今年はどのような作品が完成するのでしょうか? 生徒たちの個性と想いが込められた、素敵なステンドグラスにご期待ください。
ボランティア局員、大森浜クリーン大作戦に参加しました
6月14日(土)、本校のボランティア局員23名が「大森浜クリーン大作戦」に参加し、海岸の清掃活動に取り組みました。
当日は、大妻高校、大野農業高校、清尚学院高校、函大柏稜高校、函館商業高校、函大有斗高校、ラ・サール高校、そしてロータリークラブに所属する社会人の方々と協力しながら、活動を行いました。
海岸には多くのごみが打ち上げられており、安全面にも配慮しながら、トングを使って拾えるサイズのごみを中心に収集しました。
天候はあいにくの曇り空でしたが、生徒たちは最後まで熱心に取り組みました。他校の生徒と交流をしながら、一つの目標に向かって協力する経験は、大きな学びとなったはずです。
なお、来年度は本校が当番校となります。今年の経験を活かして、次回は本校生徒が中心となり、より良い活動になるよう準備を進めていきます。
「令和7年度七飯町中高生海外交流派遣研修事業」および「コンコード・カーライル高校―七飯高校交換...
6月6日(金)の放課後、「令和7年度七飯町中高生海外交流派遣研修事業」と「コンコード・カーライル高校―七飯高校交換留学プログラム」に関する説明会を実施しました。
七飯町は、アメリカ・マサチューセッツ州のコンコード町と姉妹都市提携を結んでおり、毎年中学生・高校生を対象にコンコード町への派遣を行っています。また、本校では、コンコード・カーライル高校との姉妹校提携により、平成29年度から交換留学制度を実施してきましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により一時中断していました。ようやく今年度より再開が決定し、再び留学の機会が提供されることとなりました。
説明会には、留学への関心を持つ2年生13名が参加しました。
「国際交流に挑戦したい」「英語を使ってみたい」「異文化に触れてみたい」など、国際交流に積極的な動機があれば応募が可能です。多くの生徒の皆さんがチャレンジし、互いに切磋琢磨しながら成長してくれることを期待しています。
【1学年】キャリアガイダンスを実施しました
6月6日(金)、1学年を対象に6時間目の総合的な探究の時間を活用して、キャリアガイダンスを実施しました。今回は、進路についてより深く考えるきっかけとして、進路指導担当の教員から「将来を見据えた進路選択」についての講話が行われました。
講話の中では、「未来から逆算して進路を考えること」の大切さが強調されました。生徒たちはまず“10年後の自分”を想像し、そこから逆算して“5年後には何をしているべきか”を、周囲の仲間と対話を交えながら考えました。
フォームでアンケートを取った結果、1年生の進路希望状況は次のとおりでした。 大学・短期大学進学希望25.0%、看護学校進学希望2.8%、専門学校進学希望38.9%、就職希望33.8%。
進学や就職を目指すにあたり、学力だけではなく、自分をアピールできる「実績」も大切です。資格取得、ボランティア活動、部活動や委員会活動など、積極的に取り組んだことは、履歴書や調査書に記載できる貴重な経験となります。こうした活動への熱意や継続的な努力は、自身の強みにもなり、進路実現の力になります。また、社会や時代の動きに関心を持つことも、自分の進路を考えるうえで欠かせない要素です。
進路を切り開くのは、他でもない「自分自身」です。「将来、自分はどうなりたいのか?」この問いに真剣に向き合うことから、未来への第一歩が始まります。
第1回 防災訓練を実施しました
6月3日(火)の6時間目に、令和7年度第1回防災訓練を実施しました。今回の訓練は、南渡島消防事務組合七飯消防署のご協力のもと、実際の火災を想定した実践的な内容で行われました。
訓練では、避難経路にスモークマシンを使用して煙を発生させ、防火シャッターも実際に作動させるなど、緊張感のある状況を再現しました。事前に届け出たうえで119番通報を実施し、消火器を持って現場に急行するなど、初期消火の対応にも取り組みました。
生徒たちは教員の指示に従い、落ち着いて素早く校庭へと避難することができました。
避難完了後には、生徒代表による「消火訓練」と「通報訓練」を行いました。消火訓練では、「火事だ!」という大きな声で周囲に火災発生を知らせ、水消火器を使っての初期消火を体験しました。
通報訓練では、実際に119番通報のやりとりを模擬体験しました。
訓練の最後には、七飯消防署の坂内様より講評と講話をいただきました。 講評として、「多くの生徒が口元を押さえながら迅速に避難できていて、とても素晴らしかった」とのお言葉をいただきました。
また、講話では次のようなお話がありました。「木造住宅で火災が発生した場合、火が燃え広がるまでの時間はおよそ7分。 119番通報から消防車が到着するまでには5~10分かかることがあるため、早急な通報が非常に重要である。 また、火災で発生する煙には一酸化炭素などの有害物質が含まれており、吸い込むと意識を失う、あるいは命に関わる危険もあるため、避難時は煙をできるだけ吸わないように行動することが大切である。」
今回の訓練を通じて、生徒たち一人一人が防災に対する意識を高め、万が一の際にも自らの命を守る行動ができるようになることを期待しています。
【1学年】選択科目ガイダンスを実施しました
第2学年からの進路に応じた選択科目を決めるため、第1学年を対象に「選択科目ガイダンス」を行いました。七飯高校では、各教科担当の先生から授業の内容や特徴について説明を受け、生徒一人一人が自分の進路希望に合った科目選択ができるようサポートしています。
ガイダンスの後はHR教室にて、担任の先生からさらに詳しい説明があり、生徒たちは自分の進路と真剣に向き合う時間となりました。
選択科目は、将来の進路や夢の実現に深く関わる重要なステップです。七飯高校では、生徒一人一人の可能性を広げるため、きめ細やかな進路支援を行っています。
ピア・サポート研修会がスタートしました
5月29日(木)の放課後、コミュニケーションのスキルを積極的に学びたい43名の生徒が集まり、ピア・サポート研修会が行われました。
最初のアイスブレイクでは、指先と指先を合わせて挨拶を交わす「アウチ」を行いました。この活動を通して、緊張を和らげながらお互いに親しみを持って関わる雰囲気が生まれました。
続いて行われたのは「5回じゃんけん」。5回連続で勝ち抜くというシンプルながら白熱したゲームで、最初に勝ち抜いた生徒はなんと12秒という記録を達成! 全員が終えるまでにかかった時間は2分2秒で、講師の先生からも「とても早い!」とお褒めの言葉をいただきました。先頭で勝ち抜いた生徒は「とても楽しかったです」と笑顔で感想を語ってくれました。このアイスブレイクでは、さらに緊張をほぐし、次の本格的なエクササイズに臨む環境ができました。
研修の最後には、「上手な話の聞き方」についてロールプレイを通じて学びました。話を聞く際に、わざと目をそらしたりスマホを操作しながら聞く場合と、笑顔で前のめりになり、うなずきながら相手の話を聴く場合とを比較しました。生徒たちは、「あいづちが返ってきて嬉しかった」「優しさが伝わってきた」「時間があっという間だった」といった感想を共有し、真剣に話を聞く姿勢=傾聴の大切さを実感していました。
今後も定期的にピア・サポートトレーニングを実施し、生徒同士が支え合い、よりよい関係づくりを目指していきます。
花壇がリニューアルされました
5月28日(水)の放課後、保健委員やボランティア局の生徒、そして活動に共感した野球部のメンバーが協力し、学校の花壇を整備しました。
生徒たちは「見る人に元気を届けたい」という思いを胸に、土を丁寧に耕し、色とりどりの花を植えました。軍手を泥だらけにしながらも、真剣な表情で作業に取り組む姿が印象的でした。
整備の最後には、水やりや使用した道具の片付けまできちんと行い、花壇も気持ちもすっきりと整いました。
来校の際は、ぜひ生徒たちの思いが詰まった美しい花壇をご覧いただき、ひとときの癒やしを感じていただければ幸いです。
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