七高News

ピア・サポート研修会がスタートしました

5月29日(木)の放課後、コミュニケーションのスキルを積極的に学びたい43名の生徒が集まり、ピア・サポート研修会が行われました。

 

最初のアイスブレイクでは、指先と指先を合わせて挨拶を交わす「アウチ」を行いました。この活動を通して、緊張を和らげながらお互いに親しみを持って関わる雰囲気が生まれました。

 

続いて行われたのは「5回じゃんけん」。5回連続で勝ち抜くというシンプルながら白熱したゲームで、最初に勝ち抜いた生徒はなんと12秒という記録を達成! 全員が終えるまでにかかった時間は2分2秒で、講師の先生からも「とても早い!」とお褒めの言葉をいただきました。先頭で勝ち抜いた生徒は「とても楽しかったです」と笑顔で感想を語ってくれました。このアイスブレイクでは、さらに緊張をほぐし、次の本格的なエクササイズに臨む環境ができました。

 

研修の最後には、「上手な話の聞き方」についてロールプレイを通じて学びました。話を聞く際に、わざと目をそらしたりスマホを操作しながら聞く場合と、笑顔で前のめりになり、うなずきながら相手の話を聴く場合とを比較しました。生徒たちは、「あいづちが返ってきて嬉しかった」「優しさが伝わってきた」「時間があっという間だった」といった感想を共有し、真剣に話を聞く姿勢=傾聴の大切さを実感していました。

 

今後も定期的にピア・サポートトレーニングを実施し、生徒同士が支え合い、よりよい関係づくりを目指していきます。

花壇がリニューアルされました

5月28日(水)の放課後、保健委員やボランティア局の生徒、そして活動に共感した野球部のメンバーが協力し、学校の花壇を整備しました。

 

生徒たちは「見る人に元気を届けたい」という思いを胸に、土を丁寧に耕し、色とりどりの花を植えました。軍手を泥だらけにしながらも、真剣な表情で作業に取り組む姿が印象的でした。

 

整備の最後には、水やりや使用した道具の片付けまできちんと行い、花壇も気持ちもすっきりと整いました。

 

 

 

来校の際は、ぜひ生徒たちの思いが詰まった美しい花壇をご覧いただき、ひとときの癒やしを感じていただければ幸いです。

【2学年】ベネッセ進路達成プログラム

5月21日(水) ベネッセコーポレーションの担当者から、2学年での学習の進め方についてお話をうかがいました。4月の模試の結果からみると、基礎基本の定着が課題となっています。克服するためには、まずは「勉強量を今までより15分増やす」「勉強する時間を固定する」という共通の目標を立てました。

「ローソンの看板を描けますか?」という『わかること』と『できること』は違う、を体感する演習を実施しました。担当者の方の興味を引くお話に、生徒たちのやる気も刺激されました。

演習では積極的にメモを取って、大事な言葉を意識づけていました。お話を集中して聞いたり、周りの人と話し合ったりしながら、今後の自学目標を立てました。大きな成果も、小さな一歩から。気持ちを新たに、この日を進路達成のためのスタートにしてほしいです。

 

【1学年】ソーシャルスキルトレーニングを実施しました

5月16日(金) 6時間目の総合的な探究の時間の授業では、「人間関係をより良くするための技術やコツを学ぶ」ことを目的に、ソーシャルスキル教育プログラムに取り組みました。

まずはじめに、全員で輪になり、「1」から「20」まで順番にカウントしながら、自然な形でグループを作る活動を行いました。声を掛け合い、協力してグループを作ることで、コミュニケーションの第一歩としての「つながり」や「協力する姿勢」の大切さを体感しました。

その後の活動では、一方的な説明だけで絵を描く方法と、相手と双方向にやりとりしながら絵を描く方法の2つを体験しました。それぞれの方法で描いた絵が、元の絵にどれだけ近づけるかを比べることで、コミュニケーションの重要性や、相手とのやりとりがもたらす効果を実感することができました。

この活動を通して、「相手の話をよく聞くこと」「質問すること」「確認しながら進めること」など、人間関係を築く上で大切なスキルについて楽しく学ぶことができました。

3学年炊事遠足

5月8日(木)、3学年は笹流ダムで炊事遠足を行いました。遊歩道を通ってダムの天端に登ったり、そこから貯水池や前庭を一望したりした後、班ごとに炊事にとりかかりました。

 

零れ桜の下、焼き肉の他、ペッパーランチやホットサンド、チョコレートフォンデュ、パンケーキなど色々趣向を凝らした料理を作っていました。

 

クラス替えをしてから1ヶ月と少しが経過。皆の絆を深めた1日でした。